2009年10月12日月曜日

PILをMac OS 10.5 (Leopard)に入れる

Google App Engineでは、画像処理を行うためのサービスが提供されている。
このサービスをローカルでも使うためには、MacにPILをインストールする必要がある。
http://code.google.com/intl/ja/appengine/docs/python/images/overview.html#Development_Server

このPILをMac OS 10.5に入れるに大変だったので、備忘録として記述。

1. PILのインストール
dmgファイルをダウンロードしてインストールしようとすると、途中でインストーラーが「このディクスにはpythonが入っていない」という警告を出して、次に進めなくなる。これは、dmgの代わりにソースをダウンロードして、コマンドラインからインストールするのがよいようだ。

Finder -> アプリケーション -> ユーティリティ -> ターミナル
$cd (ダウンロードしたtar.gzファイルを展開したディレクトリ。"setup.py"ファイルがあるはず)
$sudo python setup.py install

2. JPEGデコーダーのインストール
PILをインストールしても、JPEG画像を操作しようとすると次のエラーが発生する事がある。
IOError: decoder jpeg not available
このときは、JPEGデコーダーを追加でインストールする。

http://www.ijg.org/
jpegsrc.v7.tar.gzファイルをダウンロードして、展開する
Finder -> アプリケーション -> ユーティリティ -> ターミナル
$cd (展開したディレクトリ。install.txtがあるはず)
./configure
make
make test
sudo make install

このあと、1.をもう一度行う。
そのとき1.のディレクトリにあるbuildディレクトリを削除しておく
sudo rm -fr build

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